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宮崎県の口蹄疫問題です。ワクチンの接種を拒否している種牛農家が、殺処分を勧告した宮崎県を相手に勧告の撤回を求め、提訴を検討していることを明らかにしました。
「今後復興するとき（種牛を）農家のために役立てたい。その思いが一番」（種牛農家）
この問題は、宮崎県高鍋町で種牛６頭を飼育する男性が、殺処分を前提にしたワクチン接種を拒否しているもので、県は法律に基づき、６日までの殺処分を勧告していました。
これに対し農家側は７日、県が殺処分に踏み切る場合、勧告の撤回を求める訴訟を起こす考えがあることを明らかにしました。宮崎県が所有する種牛は、国の特例で殺処分が回避された経緯があり、農家側は「民間の種牛も平等に扱うべき」と主張しています。（07日13:38）
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