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中国の瀋陽で行われている日本と北朝鮮の実務者協議ですが、初日の１１日は日本側が拉致の再調査の具体的方法などについて考え方を示しました。北朝鮮側は１２日、自分たちの考え方を述べたいとしています。
「（拉致の再調査について）具体的にどういう方法で、いつからどのくらいの期間をかけてやるか、細目をよく議論して可能なかぎり合意に達したい」（外務省斎木昭隆アジア大洋州局長）
協議の後、外務省の斎木アジア大洋州局長は北朝鮮側が約束した拉致の再調査について、どういう方法で誰が何を対象としてやるか、また、再調査の期間について日本側の考え方を詳しく伝えたことを明らかにしました。
これに対し北朝鮮側は、２日目の協議で自分たちの考え方を詳しく述べたいと答えたということです。
北朝鮮側代表のソン・イルホ大使は前回の６月時点よりも日朝関係は悪化しているとコメントしていて、合意が得られるか予断を許さない状況です。（12日00:30）
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