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自民党の伊吹幹事長は、今の国会の最大の焦点、ガソリン税の暫定税率を維持する政府案をめぐり、民主党が対案を出すことを前提に、１０年間で５９兆円を投じる道路中期計画を修正する用意があることを明らかにしました。
「民主党にはぜひ対案を出してもらいたい。５９兆が多いんだとおっしゃるなら、それは我々も聞く耳を持たなければならない」（自民党伊吹文明幹事長）
伊吹氏はこのように、ガソリン税の暫定税率で民主党が対案を出した場合、道路中期計画で投じる５９兆円を見直すこともありうるという考えを示しました。
一方で伊吹氏は、「暫定税率をなくしてガソリンの価格を２５円下げることと、地方財政に迷惑をかけず必要な道路を造ることは一緒にはできない」と民主党の主張を批判しました。（25日23:26）
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