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経営再建中の日本航空の株価が上場以来、初めて１００円の大台を割り込みました。再建の先行きが不透明なことなどから売り注文が集まっています。
１８日午前の東京株式市場は、取引開始後から日航株に売り買い双方の注文が集まる展開となりましたが、１０時を過ぎて株価が１００円を割り込むと、一時、９４円まで売られました。
１００円を割り込むのは上場以来初めてで、結局、１７日より６円安い９６円で午前の取引を終えています。日航は先週末に発表した中間決算で、上半期として最悪の９５７億円の営業赤字を計上していました。
「日航への投資を考え、投資会社のテキサス・パシフィック・グループや投資ファンドＴＰＧと協力しています」（アメリカン航空、クレイグ・Ｓ・クリーガー上席副社長）
一方、日航との提携強化を提案しているアメリカン航空は、取材に対し、アメリカの大手投資ファンドと共同で日航に出資する案を検討していることを明らかにしました。（18日11:37）
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