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今年６月、東京・東久留米市のラーメン店で店主の男性が殺害された事件で、警視庁は元従業員の中国人の男を逮捕しました。男は男性殺害についても認める供述をしているということです。
入管法違反の現行犯で逮捕されたのは、中国・福建省出身のラーメン店元従業員、兪欽平容疑者（２４）です。
この事件は今年６月、東久留米市のラーメン店で、店主の東山俊之さん（４５）が刃物で刺され殺害されたものです。
その後の調べで、凶器の包丁に付いていた血痕から採取されたＤＮＡが、兪容疑者のものと一致したため、警視庁では、店で働いていた兪容疑者の行方を追っていましたが、４日午後、東京入管横浜支局に出頭してきたところ、逮捕されました。
兪容疑者は今年２月に店を解雇されていて、調べに対し「再雇用を頼んだが断られ罵られ頭に来た」と、東山さん殺害についても認める供述をしているということです。警視庁は容疑が固まり次第、殺人の疑いで兪容疑者を再逮捕する方針です。（05日09:40）
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