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北海道でＪＲの特急列車が脱線・炎上し、乗客ら３９人がけがをした事故で、警察は業務上過失傷害の疑いでＪＲ北海道の本社などに家宅捜索に入りました。
捜索は、ＪＲ北海道の本社のほか、運転士が所属する帯広運転所などでも行われ、警察は勤務日誌などを押収しました。
その後、ＪＲ北海道は会見で、脱線した車両は５両目だけでなく、部品が落下した４両目も脱線していた可能性が高いことなどを明らかにし、避難の誘導が遅れたことを改めて謝罪しました。
「判断の迷いというか、いかにトレーニングされていないか、実地訓練が不足していたことを反省している」（ＪＲ北海道・一條昌幸専務）
また、会見では、乗り合わせていたＪＲの職員が避難の際、運転席で火災の発生を知らせるアラームの音を聞いていたことも明らかになっています。（31日17:53）
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